指揮/デイヴィッド・レイランド
ピアノ/ティル・フェルナー
デイヴィッド・レイランド David REILAND(指揮)
昨今のシーズンでは、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ゲヴァントハウス管、都響、京響などに客演し、オペラにおいてもソウル、ジュネーヴ、アントワープ、ライプツィヒ、ベルリンの劇場で定期的に指揮している。
モーツァルトの指揮に定評があるほか、現代作品やD. オーベール、B. ゴダール、A. ハイブレヒツ、A. オルメスといった知られざる作曲家の再発見にも意欲を注いでおり、そのレパートリーは多岐にわたる。
ブリュッセル王立音楽院、パリのエコール・ノルマル、ザルツブルクのモーツァルテウム大学で学び、ブーレーズ、ジンマン、ハイティンク、パヌラ、ヤンソンスらに師事。
都響とは3度目の共演となる。
写真:©BAKI
ティル・フェルナー Till FELLNER(ピアノ)
アバド、ブロムシュテット、ハイティンク、アーノンクール、ホーネック、マリナー、ナガノ、ノット、ペトレンコらの指揮のもと、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、N響などと共演。室内楽では、ヴィヴィアン・ハーグナー、マーク・パドモア、ベルチャ弦楽四重奏団と定期的に活動している。
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」とベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の演奏に力を入れ、後者は2008~10年にかけてニューヨークや東京、ロンドン、パリ、ウィーンなどで全曲演奏会を行った。
チューリヒ芸術大学とグラーツ国立音楽大学で後進の指導にあたっており、2019年にはブゾーニ国際コンクールで審査委員長を務めた。
都響とは2023年2月に続く、2度目の共演となる。
Photo ©Gabriela Brandenstein