指揮/ピエタリ・インキネン
ピアノ/キット・アームストロング
ピエタリ・インキネン Pietari INKINEN(指揮)
コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ゲヴァントハウス管、フランス放送フィル、クリーヴランド管などに客演。
ワーグナーの音楽はインキネンの活動の中心であり、2023年のバイロイト音楽祭にてヴァレンティン・シュヴァルツ演出の《指環》全曲の新プロダクションを上演。2023/24シーズンにはベルリン・ドイツ・オペラにもワーグナーの《タンホイザー》で初登場。
これまでに、プラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭、日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めた。
音楽監督を務めたニュージーランド響とはシベリウス交響曲全曲の録音(Naxos)を収録。日本フィルとも同曲のライヴレコーディングを残している。
フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに、また、ケルン音楽院にてヴァイオリンをザハール・ブロンに師事。
photo ©Kaupo Kikkas
キット・アームストロング Kit ARMSTRONG(ピアノ)
2024年は欧州の主要な音楽祭とコンサートホールで、一流の弦楽四重奏団、室内楽奏者、ソリストと共に、モーツァルトの様々なジャンルの音楽を集中的に取り上げるコンサート・シリーズ「エクスペディション・モーツァルト」を主導している。
1992年、ロサンゼルス生まれ。フィラデルフィアのカーティス音楽院とロンドンの王立音楽院で学んだ。7歳の頃チャップマン大学で作曲を、その後、カリフォルニア州立大学で物理学、ペンシルヴェニア大学で化学と数学、インペリアル・カレッジ・ロンドンで数学を、さらにパリ第6大学で純粋数学の修士号を得た。
これまでにティーレマン、ブロムシュテット、シャイー、ケント・ナガノ、ホーネック、サロネン、ティチアーティなどの指揮者、ウィーン・フィル、ドレスデン国立歌劇場管、バイエルン放送響、ゲヴァントハウス管など、世界の一流オーケストラとも共演を重ねている。