指揮/マーティン・ブラビンズ
クラリネット/アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
マーティン・ブラビンズ Martyn BRABBINS(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ、サンフランシスコ響、ドイツ・ベルリン響、都響などの国際的な一流オーケストラのほか、フィルハーモニア、BBC交響楽団などイギリスの主要オーケストラのほとんどに客演している。BBCプロムスでは人気を博しており、2019年には現存する14名の作曲家に自身の誕生祝のための曲を委嘱した。イギリス人作曲家の主唱者として知られるブラビンズは世界中で何百もの世界初演を指揮。今日までに、受賞したコルンゴルト、バートウィッスル、ハーヴェイのオペラ等を含む120以上のCDを録音。2023年には、英国音楽生活への「巨大な」貢献が認められ、RPS指揮者賞を受賞。
BBCスコティッシュ響の副首席指揮者(1994-2005)、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管の首席客演指揮者(2009-2015)、名古屋フィルの首席指揮者(2012-2016)、チェルトナム国際音楽祭の芸術監督(2005-2007)を歴任。王立音楽大学(英国)の客員教授、王立スコットランド音楽院の客員教授、ハダースフィールド合唱協会のアーティスティック・アドバイザーを務め、長年、英国のプロ、学生、アマチュアの高レベルでの音楽活動を支援している。
photo:©Ben Ealovega
アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ Annelien Van WAUWE(クラリネット)
数多くの国際コンクールで入賞、12年ミュンヘンで開催されたARD国際音楽コンクールで第2位(1位なし:2位2人)を獲得したことは、国際的な認識に向けた決定的な一歩となった。18年ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞、20年デビューアルバム「Belle époque」(ペンタトーン)でオーパス・クラシック賞を受賞。
23/24シーズンでは、BBCプロムスでBBCウェールズ国立管と共演、 またアンドルー・マンゼ指揮ドレスデン・フィルハーモニーとの共演でヴィム・ヘンデリクスのバセットクラリネット協奏曲「SUTRA」をドイツ初演する。
バイエルン放送管、ベルリン・コンツェルトハウス管、ハノーファー北ドイツフィルハーモニー放送管、モーツァルテウム管等主要オーケストラと共演、これまでマーティン・ブラビンス、凖・メルクル、エド・デ・ワールト、カリーナ・カネラキス等の指揮者と共演。
photo©Joëlle Van Autreve