指揮/下野竜也
合唱/東京混声合唱団*
下野竜也 Tatsuya SHIMONO(指揮)
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団、東京都交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/
写真:©Naoya Yamaguchi
東京混声合唱団(合唱)
レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと幅広く、各地の合唱団との合同演奏、指導者派遣等も精力的に行っている。
文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞などを受賞。
2019年2月~3月には、フランスのアンジェ、ナントの2都市でパスカル・ロフェ指揮フランス国立ロワール管弦楽団とマーラーの「交響曲第二番」、またモナコのモンテカルロで山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とフォーレの「レクイエム」を共演し、各公演は現地メディアからも高く評価され、大きな成果をおさめた。
http://toukon1956.com
Photo ©中村紋子